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今話題の「反転授業」を5年前から実施!家庭学習時間が以前の4倍へ。家庭学習を徹底させる3つのポイントとは?

井上塾

井上塾は開校38年と京都の南丹市で長く続く集合授業形式の学習塾です。30年前は地域の人口も多く、生徒数も200名を越え、高い学力の生徒が通っていたそうですが、最 近では地域人口が半数近くまで減り、生徒数は50名と当時の4分の1にまで減ってしまったようです。井上塾の周辺地域で起こっていることと同じことが、全国各地でも起こっているのではないで しょうか。

そんな状況を打開するべく、様々な案を検討し、最終的に『すらら』を導入して、1対6で指導する完全オーダーメイドの集合個別形式に移行されました。

家庭学習の実施率が2割→8割に飛躍的に向上!

井上先生に「すらら」を導入後、家庭学習の実施率がどう変化したかを伺いました。

「『すらら』導入前、集合授業形式時代の宿題の実施率は、全体の2割ほどでした。一部の優秀な生徒だけが宿題をやって来て、それ以外の生徒はほとんど宿題を出してもやらないといった状況です。
それが、『すらら』を導入し、「反転授業※」スタイルに変えた後は、比率が逆転して8割の生徒が宿題をやってくるようになりました。宿題の実施率だけでなく、家庭での学習時間も大幅に増加しています。それまで、週の家庭学習時間は平均1時間ほどでしたが、反転授業後は週に4時間~6時間に増えました。
反転授業を実施するには生徒にいかに家庭で学習させられるかが鍵ですが、家での学習もしっかり管理できる『すらら』だからこそ、このやり方が取り入れられたと思います。」


※「反転授業」とは、今教育業界で話題になっている学習法です。
これまでの伝統的な授業スタイルは、教室で知識を習得し、家で復習を行って定着をさせる、というものでした。「反転授業」は、家で動画授業を視聴して知識の習得を行い、教室では習得した知識をもとに、より発展的な問題に取り組んだり、協働学習を行ったりと、従来の授業スタイルを反転させる授業法です。
この反転授業は、元々は大学の授業のために考案された方法で、日本では佐賀県武雄市の小学校が取り組むなど2013年9月以降に広まった言葉ですが、井上先生は2009年から塾で反転授業を実践されています。

入塾時平均点以下だった生徒が、4ヶ月で倍以上の点数を獲得!

井上先生に、生徒の成績や様子について伺いました。

「中学2年生の女子生徒Aさんは、入塾直前の定期テストで数学が30点でした。小学生で習う『表の読み取り』が出来ていない状況です。『反転授業』で地道に学習を続けた結果、入塾から2ヵ月後の定期テストでは58点に。更に2ヵ月後のテストでは4ヶ月前の倍以上の75点を取ってきました。わずか4ヶ月でここまで成績が向上したのは、反転授業でしっかり家庭でも学習させ、学習時間をしっかり確保することが出来たからです。」

家庭学習の徹底させる井上塾の「反転授業」のオペレーション

井上先生に、具体的な反転授業のオペレーションを伺いました。

反転授業を徹底させる3つのポイント

「塾内では、基本オペレーションは3つに分けて考えています(詳細は上の図を参照)。
まず最初に、家庭で「すらら」を視聴させます。視聴箇所は生徒の学力レベルと学校進度を考慮しながら次回通塾日のカリキュラムを考え、塾の授業の予習となるように『すらら』の宿題を出します。家庭学習をしていることが前提で、塾の授業を行います。講師は、すららの管理画面を確認し、授業前に家庭学習の正答率をチェックします。
そして、授業ではテキスト演習を中心に反復学習や発展的な内容に取り組ませ、その実施状況を確認します。更に学習の定着を図るため『すらら』の『小テスト機能』を使ってテストを実施します。3回以内に正解率85パーセントを超えたら合格です。この流れを単元ごとに行なっています。
ただし、『反転授業』を実施するには、家庭学習を徹底が最重要です。

当塾が、家庭学習の徹底させるポイントは3つです。
1つ目は、生徒に『予習型の勉強は苦しいけど、大きな成果に繋がる』ということを繰り返し伝えることです。理想としては、生徒自身が自分の言葉で、家庭で学習することの大切さが言えるようになっている状態です。
2つ目は、『見られている感』を演出してあげることです。『すらら』の管理画面を見て生徒の状況をリアルタイムで把握し、未実施の場合は電話連絡をします。『先生がいつも見てる』という感覚を与えると、生徒は家庭学習で手を抜けなくなります。
3つ目は、生徒同士の競争関係を作ることです。生徒たちは『すらら』の小テストの点数をお互いに意識し、テスト結果で他の友達に負けたくないため、しっかり家庭で『すらら』の予習をしてくるようになります。

反転授業の仕組みが出来上がるまでは先生も生徒も大変です。しかし一旦仕組みが出来てしまえば生徒たちが学習する時間は以前よりも格段に増え、成績が上がるのは間違いなしです。」

今後の先生の目標

井上先生に今後の目標をお聞きしました。

「生徒には自分で問題意識を持って行動できるようになって欲しいと思っています。そしてその問題を自力で解決できるような人を育てたいと思っています。」